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死 霊 |
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亡くなった人の霊を死霊と言う。 |
いわゆる六道の世界へ往けなかった霊である。 |
恨みを持つ者、未練を残す者・・・ |
強い念がこの世にとどまってしまうのである。 |
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行くべき場所へ往けなかったため、 |
多くの霊は自分の居場所が無いのである。 |
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霊 |
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人間は、心と体があって生きている。 |
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死とは、体が滅びるのであって、心(魂)は永遠に生き続けるのである。 |
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心(魂)だけになった状態が、いわゆる御霊(死霊)である。 |
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生きていても、心と体が離れてしまうことがある。 |
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体が生きていて心(魂)だけになった状態が、生き霊である。 |
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供養 |
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霊は供養されることによって、本来の行くべき世界へ行く事ができるのである。 |
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だから、ほとんどの死霊が供養を求めて彷徨っている。 |
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寂しいのである。辛いのである。苦しいのである。 |
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気がついて欲しくて私たちを見つめているのである。 |
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背後霊 |
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自分の先祖など、自分に対して善意を持つ御霊である。 |
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背後霊は誰にでもいる。 |
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背後霊の中で特に強い御霊が守護霊となる。 |
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守護霊 |
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人を災いから守ってくれる御霊である。守護霊は、霊界の修行のひとつとして我々を守護してくれている |
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守護霊は我々を幸せにすることで、守護霊自身が極楽浄土に近づくことが出来るのである。 |
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ただ、守護霊は誰にでもいる、というわけではない。 |
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守護霊にも強い霊と、弱い霊がいる。 |
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弱い守護霊がついている人などは、守護霊の存在に気がつかない。 |
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守れない、気がついてもらえない守護霊は未成仏霊となってしまうのである。 |
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常に供養の心を忘れず、守護霊に感謝する心を持っていれば、守護霊の霊力もどんどん強くなり災いから |
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救ってくれるのである。 |
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未成仏霊 |
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六道の世界へ往けなかった、成仏できなかった霊を未成仏霊という。 |
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おおまかに分類すると、地縛霊、浮遊霊、水子霊、因縁霊、動物霊などである。 |
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地縛霊 |
その場所にとり憑いている霊。 |
自殺した者、事故で死んだ者などその場所に強い念を残している場合に地縛霊と |
なる。 |
誰にも邪魔されずにいれば何もしないが、侵入者に対しては憑依して自分と同じ |
死に方をさせようとする。霊自身が死んでいることを認識してないことも多い。 |
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浮遊霊 |
この世に強い思い、未練があり、さ迷っている。 |
遺族に深い悲しみ、思いなどがある場に成仏できずに浮遊霊となる場合もある。 |
霊自身が死んでいることを認識できずに、さ迷っている場合もある。 |
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水子霊 |
何らかの理由でこの世に生を受けることができなかった子供の霊。 |
『水に流した子』という意味で水子と呼ぶ。 |
妊娠3カ月で魂がやどる。3カ月以降に流産、死産、中絶などで生まれて来ることが |
できなかった子が水子となる。 |
寂しい思いをしている霊で、寂しさゆえに霊障をおこすことがある。 |
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因縁霊 |
血縁など一族に対して深い恨みを持つ霊。 |
『子孫に祟る』という霊である。 |
様々な災いをもたらす。強い霊は、一族を滅ぼすこともある。 |
因縁を絶つには、除霊、除霊が必要。 |
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動物霊 |
動物の魂も永遠である。 |
特にかわいがられたペットなどは、死後飼い主の背後霊になる場合もある。 |
虐待死した動物などは、浮遊霊、地縛霊などになり、人に憑依する場合もある。 |
場合によっては、因縁霊となり様々な災いをもたらす。 |
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悪霊 |
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おもに悪意を持った地縛霊、浮遊霊、因縁霊、動物霊などが悪霊になり易い。 |
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また、強い恨みを持つ者、強い未練を残す者が悪霊となり、人に憑依する。 |
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憑依されると簡単には離れない。人に災いをもたらすだけでなく、命を奪うことさえある。 |
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憑依された場合は、除霊、浄霊が必要である。 |
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