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般若心経
般若心経は古代インドの仏教経典、『大般若経』600巻を
266文字に要訳したものである。
中国から日本に伝わった般若心経は、
中国四大翻訳家の一人三蔵法師玄奘が翻訳した
略本を基にしたものであり、
日本仏教のほとんどの宗派において
読誦、写経されている。
経典のもつ霊力の強いことから、
精神統一、未成仏霊の供養、開運祈願等
さまざまな目的に使用されている。
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現代語訳
お釈迦様が説いた般若波羅蜜多の精神を示したお経
観音菩薩が般若波羅蜜多を実践した時、物体も、精神も、その全てが空であることに気がつき、
一切の苦厄を克服した。
舎利子よ、全ての物体の存在は空であり、空が物体の存在である。物体が空、空が物体なのだ。
知ったり、感じたり、考えたりするわれわれの心も同じ空である。
舎利子よ、全ての存在が空である。だから、生まれることも滅びることも、きれいも汚いも、増えたり
減ったりすることもない。
実体が無いのだから、物体も精神も無く感覚も無い。見える世界も無ければ、意識する世界も無い。
老いたり死んだりする苦しみも無く、その苦しみがなくなることも無い。智も無ければ得も無い。
もともと得るということが無いのだから。
菩薩たちは般若波羅蜜多を実践しているので全てにこだわりが無い。何も無いから恐怖も無い。
全ての間違った考えや、夢のような妄想から離れて、心は究極の静寂である。
過去、現在、未来の仏様も般若波羅蜜多を実践し、完全な悟りを得た。
この般若波羅蜜多こそが、優れた真言である。あらゆる苦しみを消滅させる。
ここに般若波羅蜜多の真言を説く。
往ける者よ、往けるものよ、彼岸に往ける者よ、彼岸にともに往ける者よ。
悟りよ、幸あれ。
意味
般若 真実の智慧。
波羅蜜多 彼岸に渡ること。『到彼岸』
『仏陀』 『如来』 真理に目覚めた者。
此岸 我々が住む人間界。煩悩の世界。
彼岸 此岸の反対。仏の世界。全ての煩悩が無い涅槃の世界。
舎利子 お釈迦様の十大弟子の一人。智慧第一といわれた人。
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